ものづくり日誌
2020/12/17狛江市Hマンション新築工事⑤ (外装仕上げ工事~竣工お引渡し)
早いですね~~(なんのこと?)
第一回の記事から丸一年が経ちました!
ってことは今年も残り僅か!!
年を重ねるごとに、一年の速さを身に沁みて感じます。
やり残した事は無いでしょうか?
当現場は、遂に!!!
竣工し、お客様への引渡しが完了致しました!
工事中は大変多くの職方さんに携わって頂きましたが
無事故・無災害で完遂することができ、嬉しく思います!
という事は、このブログも今回で最終回となります。
今回は『外装仕上げ工事~竣工お引渡し』をご紹介させて頂きます。
最後まで宜しくお願いします!
『外装仕上工事』
外壁の仕上げは大きく分けて、磁器質タイル貼りと打ち放し仕上げの2種類を採用しています。
磁器質タイル貼りは、45mm×95mmの焼き物タイルを(目地幅5mmをとり)等間隔に貼っていきます。
18枚が裏紙に貼られシート状になっていますが、一日でタイル工さんはおよそ2千枚のタイルを貼ります。
驚異の数!タイル工さんの集中力には頭が上がりません。。
タイルに対し、打ち放し仕上げはその名の通り打ちっぱなし(ウチッパナシ)です。
コンクリートを打設し、型枠を外しました。
当現場は耐久性を上げるため、保護塗料を塗布し仕上げました。
『塗装工事』
塗装工さんにより塗装仕上げを行います。
玄関扉枠や鉄扉、壁や天井などなど現場で塗装して仕上げる面も少なくありません!
よく街中で「ペンキ塗りたて注意!」なんて表示ありますよね?
その状態が現場内のあらゆる場所で発生します。
また、塗装の種類によっては施工場所を養生で囲い、立ち入り禁止となる場所も出てきますので、朝礼時にどこで塗っているかの周知、作業同士がラップ(被らないように)しないよう調整を行いながら進めて行きます。
『手摺設置工事』
足場がなくなる前に、バルコニーや階段、廊下の手摺を設置します。
いざ、人が寄りかかった時にグラつく手摺は不安ですよね?
なので、足元のコンクリートに穴を開け、支柱を定着させ強固な手摺にします。
『外部足場解体工事』
外壁周りの工事が完了するといよいよ足場解体となります。
解体後に、「あっ!あそこ忘れてる。。。」なんて事にならないよう何周も足場を回って確認をします。
また、当社の安全品質環境部により、外壁検査を行いタイルの浮きや施工不良の確認をバッチリ行います!
足場が徐々にバレて(=解体)いくと、建物の全貌が露わになりました。
建物の形状がセットバック(上階に上がるに連れ小さくなっている)しているので写真にあるように、足場も段々になっています。
足場の中でコツコツと進めていたものが、お披露目した瞬間は内心感動していました。(ここだけの話)
『エントランス仕上げ工事』
足場が無くなると、残すは共用部の仕上げ工事や外構工事です。
まずは、中の共用部仕上げ工事をご紹介します。
共用部は各部屋の作業中は資材の搬入路や作業通路となるため、なかなか手を付けれません。
なので、部屋の工事が落ち着いてから着手します。
石工さんにより、エントランスが見る見るうちにキレイな姿に変貌していきます。
エントランスは建物の顔です。多種多様な材料が使用されていますがなんともお洒落な仕上がりに!(設計士さんって凄いなあ)
エントランス床タイル貼り
『外構工事』
続いては、外回りの外構工事です。
隣地境界のブロック工事や土間、アスファルトに植栽や水道・ガス・排水管の引込み工事などなどなど、あれ、まだまだある、、工期内で終わるかな。。(現場終盤あるある)今回は、慌てることなく完了できました!
外構土間コンクリート打設前
打設後
配管完了、U字溝設置状況
『竣工お引渡し』
工事が完了すると、消防や所轄官庁の検査、当社の検査後に、お客様検査により傷や汚れの確認を行って頂き是正後、引渡しとなります。
完成した写真はこちらにも掲載されていますので、どうぞ御覧ください!
最後までご愛読ありがとうございました!
また別現場でのブログもスタートしますのでお楽しみに!
ではまたどこかのブログで!T・Mでした~~