ものづくり日誌
2020/02/10長津田ビル新築工事 第6回(サッシ、断熱材、内装工事、ユニットバス)
もうすっかり2月となってしまいましたが...(笑)
皆さま、明けましておめでとうございます、建築部のY・Sです。
今年も「小川組」「ものづくり日誌」共々よろしくお願いいたします( `・∀・´)ノヨロシク
さて、いよいよ今回は内部の仕上げ工事の紹介となります。
躯体工事を終えたと思ったのも束の間...もう仕上げちゃいますよ~
毎日、凄い速さで工事が進んでいるので皆さまも遅れないように!!
躯体が出来てからまず初めに行うのは「サッシュ・ガラス取付」です。
どのご家庭にもある窓は、この様に早い段階で取り付ける事により、これから進行していく内部工事の仕上げ部分や資材を雨風から守る事が出来ます!
「発泡ウレタン吹付」
壁一面に見えるピンク色の物が発泡ウレタンです(笑)
押出発泡ポリスチレン(商品名:スタイロフォーム)と同じく断熱材としての役割がありますが現場にて吹付け・発泡するため、細かい部分でも隙間なく充填する事ができます。
「ユニットバス据付」
工場であらかじめ仕上げられている天井・浴槽・床・壁を現場内で組み立てて配管を行います。
「際根太・置床工事」
コンクリートスラブ上に防振ゴムのついた支持脚で床パネルを支えています。
乾式二重床工法ともよばれ、多くのマンションで採用されています!
このように床材とコンクリートスラブの間に空間を作ることで電気や設備の配管用スペースを確保することが出来、さらに保温性や防音性を兼ね備えます。
「LGS間仕切り・天井下地組み」※LGS=軽量鉄骨
LGSにより生活空間を用途別に区切ることを間仕切りといいます。
簡単に言えば部屋の壁ということになりますね!
天井も床と同様に配管が通っているので、下地を組んで二重天井とします。
LGSの施工後は開口部に木製建具の枠を取り付け、壁や天井に石膏ボードとクロスを貼り終えたら...
もう住めるのではないかという見栄えになりました(笑)
かなりざっとした紹介となりましたが、「分かりにくい」「もっと詳しく知りたい」という方は、こちらをご覧ください。
・「長津田Aマンション新築工事⑪RC造(「内外装仕上げ工事」~「防水工事」)」
・「辰巳一丁目社員寮新築工事 5回目(内装工事から竣工まで)」
次回は「外部足場解体」という事でついに長津田ビルの全景が明らかに!(笑)お楽しみに~(^^)/
これにて「長津田ビル新築工事 第6回」は終了となります。
いよいよ竣工、引き渡しまであと二ヶ月ほどとなりましたが引き続き、しっかりと現場管理を行っていきますので皆さまも体調管理を怠らないように!!
特に新型コロナウイルスには気をつけてくださいね!!
ではまた!!