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ものづくり日誌

2017/04/14中野区Kマンション新築工事④RC造(後工区~1F躯体⼯事)

こんにちは。月末からGWですね。
皆様、予定は決まりましたか?ちなみに今年もお台場で「肉フェス」が開催されるようですね。
まだ予定が決まってない方は参加されてはいかがでしょうか?
では前回の続きからです。


№ 1 「後工区」
後工区掘削工事の開始です。
当物件は、道路境界線のギリギリに建物が建設される為、全てにおいて細心の注意
&テクニックが必要となります。
道路⾯-3.7mまで掘削の為、ミニバックホーで掘った土を親バックホーでダンプに積
載して場外に搬出します。

①.JPG

№ 2「墨出」(すみだし)
ステコンを打設した後に、光波測量器で墨出を実施。
基準点を元に、距離と角度を計測し、3次元座標で、所定の位置を導き出します。
基礎・柱・梁が明確に識別出来るように、カラースプレーでマーキングをしています。

②.JPG


№ 3 「1F床版配筋」
店舗床部分の配筋が終了しました。
写真上部の窪み部分が、エントランスとエレベーターとなります。
タワークレーン基礎も同時に打設します。(写真左下)
また、当現場は、前の建物の基礎躯体をくり貫いて躯体を新設しています。

③.JPG


№ 4「1F床+基礎CON」①
天候に恵まれ、順調に打設が⾏われています。
圧送、左官、打込工、電気、設備、誘導員。百戦練磨のプロ達が⾃らの技術と経験を
⼗分に発揮して、良好な躯体が打ち上がりました。

④.JPG


№ 5「1F床+基礎CON」②
歩道を使った生コン打設です。
⾞、歩⾏者、⾃転⾞等を的確に、速やかに誘導します。
圧送⾞のブームが象の⿐のように伸びて、生コン⾞から打設位置まで圧をかけて送ります。

⑤.JPG


№ 6「埋戻」(うめもどし)
基礎型枠を外した後に、設備配管を⾏います。
配管が終った部分を埋め戻す作業が終われば、いよいよ1Fの躯体工事が始まります。
難易度の⾼い地下工事が、何事も無く無事終了しました。
「ホッ」と一息、ひと安心♪

⑥.JPG


№ 7「ガス本管新設、撤去」
建物側の配管を施⼯した後、道路側との接続⼯事を実施。
配管新設、旧管の撤去も同時施⼯です。
道路を掘削する為、誘導員は6名体制となりました。
(水道管新設+撤去も実施済です。)

⑦.JPG


№ 8「タワークレーン」
タワークレーンは13mの⾼さまで⾃⽴する⾼性能機種を選択しました。
半径7m、最大積載量1.0トンの能⼒を有し、鉄筋材、型枠材、足場材、どんな物でも軽々とスピーディーに荷揚げ、移動が可能です。
遂に、現場の「エース」が登板です。

⑧.JPG


№ 9「1F躯体⼯事」
タワークレーンで運び込まれた鉄筋材を1本1本、職人さんが組み上げて⾏きます。
その後、設備の埋設配管を施⼯して、鉄筋を型枠で塞ぎ、⽣コンを流し込む「わく」が完成します。(※写真は、1F店舗部分)

⑨.JPG


次回はついに1軸2床にコンクリートを打ちます。天候に左右されますので、雨が降らない事を祈ります。
5月15日頃更新予定です。では、また来月にお会いしましょう。

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