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ものづくり日誌

2026/05/26小川組建築部豆日記 第31回「これからの暑さ対策について」


皆さまこんにちは!総務部Kです。
5月も後半に入り、日差しの強さを感じる日が増えてきましたね。
ここ数年ですっかり定着した日傘も、今年は早くからフル活用することになりそうです。

さて、今回は「夏に向けての熱中症対策」についての記事になります。
涼しいお部屋で、どうぞご覧ください☀️

建築部 豆日記 ロゴ.png



5月12日、気象庁より最新のエルニーニョ監視速報が発表されました。
現時点ではエルニーニョ現象・ラニーニャ現象ともに発生していない状態とのことですが、海面水温などの状況は徐々にエルニーニョ現象時の特徴に近づいているそうです。
今後、夏までにエルニーニョ現象が発生する可能性は約90%とされており、日本の天候にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

【エルニーニョ現象とは?】
太平洋赤道域の海面水温が平年より高くなることで発生し、世界規模で異常気象を引き起こす要因となる現象です。
一般には「冷夏になりやすい」というイメージもありますが、今年は日本付近へ暖かい空気が流れ込みやすいと予想されており、厳しい暑さとなる可能性も指摘されています。
こうした状況から、2026年の夏は厳しい暑さや大雨に注意が必要となる可能性があります。

そんな中、暑さ対策として近年注目されているのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。


【暑熱順化とは?】
簡単に言うと、「身体を暑さに慣れさせること」です。
人の身体は、暑い環境が続くと少しずつ暑さに適応していくようにできています。
そのため、本格的な夏が来る前の比較的過ごしやすい時期から、段階的に身体を暑さに慣らしていくことが重要とされています。

暑熱順化が進むと、身体には主に次のような変化が起こります。

① 発汗の効率化
早い段階から汗をかけるようになり、効率的に熱を逃がせるようになります。
その結果、急激な体温上昇を抑える効果が期待できます。

② 汗の質の変化
汗に含まれる塩分量が少なくなる特徴があります。
体内の塩分が失われにくくなるため、脱水症状や熱けいれんなどの予防につながるとされています。

③ 皮膚血流量の増加
汗をかくことで皮膚の血管が広がり、血流量が増加します。
それにより、身体の熱を効率良く外へ逃がせるようになります。

こうした変化によって、身体は少しずつ熱中症にかかりにくい状態へと変わっていきます。

とはいえ、急に体質が変わるわけではありません。
無理をせず、少しずつ身体を慣らしていくことが大切です。

また、一度暑熱順化したからといって、その状態がずっと続くわけでもありません。
涼しい日が続くと、身体は徐々に元の状態へ戻っていくため、毎年継続して身体を慣らしていく必要があります。

私自身も、無理のない範囲で外を歩く時間を作るようにしていますが、自分でも驚くくらい汗が噴き出してきます。もちろん日傘は手放せません!
熱中症対策をするために熱中症になってしまっては本末転倒なので、無理は禁物です。
どうしてもクーラーの効いた部屋で過ごしたくなる季節ですが、これから本格化する暑さに備えて、ぜひ「暑熱順化」を意識してみてはいかがでしょうか。

建設現場でも、これからの時期は特に熱中症対策が重要になってきます。
こまめな水分・塩分補給や休憩、声掛けなどを徹底し、安全第一でこれからの暑さを乗り切っていきたいですね。

それでは、本日はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!👋


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