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ものづくり日誌

2024/07/23小川組建築部豆日記 第9回 「建設現場と猛暑対策」


皆さんこんにちは!総務部Kです。
茹だるような暑さという表現がぴったりな気温が日々続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は汗でドロドロになりながら出社する毎日です......💦
そんな暑い日々を、建設現場ではどのように過ごしているか。 「建設現場と猛暑対策」をテーマに、今回も豆日記をお届けいたします🌱


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まずは内勤である私の暑さ対策を1日に沿う形でご紹介します!

出勤時
とにかく日傘は欠かせません☂
最近は性別を問わず使用される方が目に見えて増えてきていて、個人的に良い傾向だな~と感じています。
夏の日差しは物理的に暑いのは勿論、日焼けの原因になりますし、何よりすさまじい疲労感に襲われます😓
可能な限り浴びないよう、気を付けて出勤しております😤

仕事中
集中すると水を飲むのを忘れてしまうタイプなので、お仕事のルーティーンのなかに「水を飲む」「水がなくなったら補給する」を組み込んでいます。
あとは外から帰ってきた方が少しでも快適に過ごせるよう空調を調節し、万が一寒く感じるようになった場合に使えるよう、ひざ掛けも常備しています👌
室内外の寒暖差調整は一生の課題な気がしますね🤔

退勤時
出勤時大活躍だった日傘が、ここでも登場します。
たまに風が吹いてくれると心地よさがあるのですが、風のない猛暑の日となると......😰
途中で飲み物を買って帰ることもあります。
「喉が渇いた」と感じたときには脱水症状が始まっているといいますから、夏場は特に気を付けるように意識しています🥤

ざっと書いてみましたが、こんな感じです📝

そして、仕事があるときもないときも気をつけているのは、「冷房は躊躇わず使うこと」。
冷やしすぎても身体によくありませんが、我慢のし過ぎもよくありません。
限界を迎える前に冷房をつけて、温度調整を行なうことを心掛けています。

ごくごく一般的な暑さ対策・熱中症対策ではないかな、と思っているのですが、いかがでしょうか?
続けて、今回のメインともいえる建設現場の暑さ対策を一緒に確認してみましょう👀


全ての現場に共通して、安全衛生協力会から熱中症対策グッズを配布しています。
効率的に塩分・水分を摂取できるスポーツドリンクだけでなく、熱中症予防対策セットとして、収納バッグに瞬間冷却材、液晶体温計、塩などを入れたものも併せて配っています。
実物のお写真はこちら。
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とはいえ、あくまでこれらは応急対策用。現場ごとの事前対策は所長によって異なります。
今回は建築部Kさんにお話をうかがってみました🎤


Q1.建設現場において、「夏の暑さ」はどのような影響をもたらしますか。
A.職人さんの休みが多くなるため、人員確保が難しくなる場合があります。
 それに連動し作業効率が落ち、工程に影響を与える可能性が考えられます。

Q2.今まで現場監督を担当されてきたなかで行なってきた主な熱中症対策を教えてください。
A.冷水機や製氷機、扇風機・送風機の設置のほか、冷蔵庫のなかにOS1を常備しています。
 詰所は断熱仕様とし、クーラーを設置しています。

Q3.個人的に行われている熱中症、暑さ対策はありますか。
A.空調服を使用し、こまめな水分・塩分補給をしています。



現場での災害を防ぐためには健康第一。そのためには適切な休憩が必要となり、気温が高くなればその必要な休憩の頻度も増え......。
現場監督の皆さんが頭を悩ませるのも納得できますね。
Q2.でお答えいただいた内容に関して、何枚か写真をいただいたのでご紹介します!
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▲扇風機・送風機が置かれている様子。こういった場所で休憩をとりつつ、職人さんたちは仕事に臨んでいただいています。

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▲こちらは冷水器・製氷機。使いやすいようにしっかりと片付けられています。

現場の環境を整え、職人さんが仕事をやりやすくするのも監督のお仕事。
Kさんも工夫を凝らしていることが伝わりました!


この記事が皆さんの暑さ対策のヒントになっていたらとても嬉しいです。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様も熱中症などにはお気を付けください😄
それではまた次回お会いしましょう👋

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