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ものづくり日誌

2024/02/01小川組建築部豆日記 第3回 「用語を掘り下げてみよう ②」

2024年を迎え、最初の「豆日記」になります!総務部Kです。

あけましておめでとうございます🌅
本年もよろしくお願いいたします。

今年は、年始から様々なことがありました。
被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と、一日も早い復興をご祈念申し上げます。



 今回のブログテーマは、昨年11月におこなった「用語を掘り下げてみよう」の第2回目になります。
前回のブログはこちらから是非読んでみてくださいね。

 引き続き中野区Kマンションの建築ブログから、下記の記事を取り上げていきます。

中野区Kマンション新築工事②RC造(2次掘削~⼟留⽀保⼯撤去) | ものづくり日誌 | 小川組 (ogw-net.co.jp)

この記事では、
大まかに分けると「掘削工事」⇒「ステコン作業」⇒「墨出し」⇒「配筋工事」⇒「コンクリート打設」⇒「土留支保工撤去」と、計15項目が並んでいます。

今回は、そのなかの「掘削工事」と「ステコン作業」について掘り下げていきましょう!


掘削工事とは?

くっ‐さく【掘削】
[名](スル)地盤や岩盤を掘り取ったり削り取ったりすること。また、掘って穴をあけること。「運河を--する」
(出典:デジタル大辞泉)

文字の並び通り、「掘削」とは、「土を掘ったり、削り取ったりすること」を指しているようです。
建築においては、図面を基に地面を指定の深さ、形状に掘る作業を「掘削工事」と呼びます。

掘削工事は大きく分けて、このような流れになっています。
1次掘削 ... バックホーを用いて地面を掘り進めていく作業。指定の深さまで掘り進めると、支保工の設置を行います。
2次掘削 ... 1次掘削で掘り進めたところよりも更に掘削作業を進める作業。1次掘削と同様に支保工の設置を行います。
排水作業 ... 掘り進めている場所や状況によって、排水作業が必要になることがあります。
       地下水が湧き出てきた場合に必要になる作業で、実施しないと土全体が泥状になってしまいます。

No.1~No.3では「子機(ミニユンボ)」「親機(バックホー)」を現場に搬入し、掘削すると記載がありました。

子機(ミニユンボ) ... ミニバックホーとも呼ばれ、車両重量が6トン未満のユンボを指します。非常に機動性が高いのが特徴的です。
親機(バックホー) ... ユンボ、パワーショベル、油圧ショベル、ショベルカーとも。ショベルカーといわれるとピンとくる方も多いかと思います。

つまり、「大小のショベルカーを使って、穴を掘る作業」がNo.1~No.3に該当します。

その後、No.4では穴を掘る作業で出た土(=残土)を場外へ運び出しNo.5では穴を掘った影響で地面が崩れないよう支保工を設置しています。
支保工については前回のブログで掘り下げていますので、「なんだっけ......?🤔」となった方はぜひご確認ください!

No.6では行った工程(1次掘削)の作業結果についてと、これから行う作業(2次掘削)についての記載があります。
ここでも気になる用語が出てきました。

壺堀(ツボホリ) ... 柱を立てる部分を円く掘ること

つまり、No.6には「1次掘削では2.5mほど掘り進め、2次掘削では4mに向かって円く掘っていく」と書かれていることになります。

掘削工事についての記述はどうやら完了した様子。
続けて、「ステコン作業」について確認していきます。



ステコン作業とは?

ステコンは、「捨て」と「コンクリート」が組み合わさった用語です。
捨てコン及びレベルコンと表記することもあれば、鉄筋コンクリートと対比して無筋コンクリートと呼ぶこともあります。

墨出しや型枠・鉄筋の受け台となるものを作成する作業を「ステコン作業」と呼んでいます。
イメージとしては、建物の基礎となる部分を作るための土台といったところでしょうか。
土地の状態によっては使用されないこともあるようです。

ブログ記事内でステコンに記述しているのはNo.7No.8
No.7では、ステコンの役割について、No.8では作業の様子や「ステ」の意味についても記載されています。
その後、ステコンをベースにして墨出し、配筋......と工事が続いていきます。

今回の掘り下げは以上です!
前回に比べ、少し短めですがいかがでしたでしょうか?
第1回目ブログから第2回目ブログまでの作業工程、少しでも分かりやすくなっていたら嬉しく思います。

それではまた次回お会いしましょう🌱

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