ものづくり日誌
2021/07/29南町マンション新築工事④ 躯体工事(鉄筋編)
皆様お久しぶりです。
第4回のブログですね~('ω')ノ
出汁にされちゃいそうですね~~~~
鶏ガラではありませんが K・S担当させて頂きます(笑)
今回のテーマは・・・・・
躯体工事(鉄筋編)いっちゃいましょう!
前回記事にて基礎工事基礎梁、フーチン等話出たと思いますがこの構造体はどのように配筋され何を基に鉄筋工は鉄筋を加工するのでしょう!?!?!
各現場にあります設計図、構造図より配筋要領を確認し施工図から鉄筋を拾い(鉄筋の本数や系、形状等)工場加工し現場に搬入していきます。
~鉄筋の種類・径~
実際の構造図より抜粋してきましたが当現場ではSD295A,SD345,SD390(呼び名)
D10~D35(D=鉄筋径、太さですね)の鉄筋を使い配筋をしていきます。
~配筋リスト(梁)~
こちらは梁の配筋リストと実際の配筋写真です!
各色対応しているのですが
赤→上端筋(うわばきん)
青→下端筋(したばきん)
緑→スターラップ
黄→腹筋(はらきん)
構造図と実際の配筋をよく確認していきます!!
そして僕たちはコンクリートを打設すると配筋の状態が確認できなくなるので、写真を撮りデータとして管理していきます。
~スペーサー~
ドーナツスペーサー
ポリキャップ付きスペーサー
サイコロスペーサー
鉄筋には『かぶり』と呼ばれるものが必要になります。
鉄筋って雨に濡れると錆びますよね?
コンクリート内の鉄筋が錆びると鉄筋が膨張しコンクリートが爆裂してしまいます!!!
そこでかぶり厚というものが大事になってきます!
梁、柱、壁、耐力壁、外部面、部屋内、土と接する面なのかによってかぶり厚が変わってきます。
なので鉄筋工はかぶり厚を確保する為にスペーサーを取り付けていくんですね~~~~~(配筋を乱さないようにするという理由もあります('ω')ノ)
~圧接工事~
鉄筋工事と密接な関係ですねこの圧接工事なんぞやといいますと・・・・
鉄筋同士を圧接し伸ばしていくんですね!!
(3Mの鉄筋に3Mの鉄筋を圧接し6Mの鉄筋にする感じですっ)
こちら実際の圧接作業状況です。
ガス圧接継手と呼ばれています!!
鉄筋径によってガス圧接なのか、重ね継手なのかアーク溶接、特殊継手なのか・・・現場にて構造図をよく確認することが大事になってきますね!
ちなみにこちらは柱筋を圧接している写真になります!
つらつらと書いてはみましたが他の現場での鉄筋工事のブログもありますのでそちらも重ねて見て頂ければなと思います。
※過去の鉄筋工事の記事です
最後に配筋完了した状況の写真を貼っておきますんでプロの技術に感動しながらのお別れとしましょう!!!!!!
それではさいなら!!!!!
あ、忘れてた!第5回は、んーーーー『トンコツさん』です(笑)
~壁、柱配筋~
~梁、スラブ配筋~