ものづくり日誌
2019/12/27長津田ビル新築工事 第5回(外壁タイル貼り、屋上防水、エレベーター工事)
「長津田ビル新築工事」第5回です!!!
冬・・・寒いですね・・・どうも、K.Yです。
朝起きたときに、ついつい布団から出ることを躊躇ってしまう季節ですね。
風邪、インフルエンザにはかかりたくないものですね。
皆さんはもう予防接種は打ちましたか?
・・・私は毎年打ってません!!!笑
病院行かなきゃな~とは思っているのですが、なかなかタイミングが合わず・・・
防寒対策、手洗い・うがいをしっかりしていきますよ~
前回記事で無事に躯体が上棟しましたので、今回は外部の仕上工事をピックアップしてご紹介します!
「外壁タイル貼り」
タイルですね~
当現場では、よく使用される45mm×95mmの「45二丁」ではなく 47mm×197mmの「45四丁」というタイルを使用しています。
「ウマ貼り(目地)」ということになっていますが、どちらかというと「千鳥」ですかね。
ちなみに「ウマ」は馬の足跡のように交互にタイルを貼ることで、 「イモ」は「通し目地」とも呼ばれ、上下のタイルを同じ並びに貼ることです。
由来は芋の根が規則正しく伸びることから、だそうです。
タイルは建物の顔になりますので施工も慎重になります。
躯体の寸法をチェックし、割付図との差異を確認します。
コンクリート造のため、誤差が1mmもない躯体を造ることはなかなか難しいのです。
そのため、現地現物を確認して、微調整を行います。
他の現場のため、貼り方が多少異なりますがタイル貼りの様子は YouTubeの「小川組ちゃんねる」 『タイルがはり終わるまで』(※リンク先Youtubeが開きます。)をご覧下さい。
タイル工事が完了した際には弊社品質担当が『打診検査』(※Instagramが開きます。)を行います。
足場解体後の出来栄えが楽しみです!!
「屋上防水」
屋上の防水は「アスファルト防水」を採用しました。
高温の釜で溶解したアスファルトと防水シートで防水層を形成していきます。
施工性・性能・コスト、全てにおいて比較的優れている工法です。
施工前にコンクリートの含水率を測定します。
コンクリートの乾燥状態を確認してから、施工開始です。
アスファルト防水施工時はアスファルトを溶解する際に煙が発生するため、所轄の消防署に「火煙発生届」という書類を事前に提出します。第三者からの誤報を防ぐためです。
アスファルト防水工事の流れはYouTubeの「小川組ちゃんねる」 『長津田防水工事が終わるまで』(※リンク先Youtubeが開きます。)をご覧下さい。
動画を見るついでにチャンネル登録してもらえるとありがたいなぁ・・・・・・
どんどん動画UPしていく予定なので、是非!!笑
「OGAWAGUMI CHANNEL」
防水が終わって、引き続き「防水押えコンクリート」の段取りです。
屋上に人が上がることを想定した歩行用のコンクリートを打設します。
キレイに仕上がりました。
「エレベーター工事」
外部ではありませんが、エレベーター工事を紹介します。
こちらの写真はエレベーターを取付ける躯体の箱が出来上がった状態です。
完成!!
エレベーター工事は扉部分を落下防止養生して作業するため、中の様子を伺うことはできません。
そのため、残念ながら途中経過をお伝えできないのです。
さて、今回はここまでです。
次回1月は内部の仕上工事をメインに紹介したいと思います。
それでは皆さん、良いお年を!!!(年末ジャンボ当たれ!)