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ものづくり日誌

2017/09/15中野区Kマンション新築工事⑧RC造(「消防署中間検査」 ~「外部舗装工事」)

暑さもようやく落ち着きはじめ、秋の気配を感じる今日このごろ、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいものですよね?私のお薦めの健康法はD社の栄養補助サプリを飲むことです。
皆さんのお薦め健康法があればぜひ教えてください。では前回からの続きです。


№ 1「消防署中間検査」
仕上材の施工前、下地の状態で消防中間検査を実施致しました。
キッチン廻りの防火仕様、電気設備の竪穴区画(防火区画の一種)、界壁の仕様、
避難器具類を消防職員が確認します。

9-1.JPG



№ 2「高さ確認①」
建築基準法で定められた建物高さの実測を⾏います。
実際の検査は、竣工直前に⾏いますが、修正ができない部分の為、事前に
チェックをする必要があります。
9-2.JPG




№ 3「高さ確認②」
2週間経過すると、このような形になります。
細部の「おさまり」を検討し「ものづくり」にこだわります。
この後、端末シール → アルミ笠⽊ → ウレタン防⽔→クリーニングが
終わるといよいよ足場の解体です。
9-3.JPG




№ 4「タワークレーン解体①」
現場で大活躍したクレーンとも今日でお別れとなります。
雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も、躯体工事の間、常に
現場の中心で働いてくれた頼もしい相棒です。
9-4.JPG




№ 5「タワークレーン解体②」
クレーン本体の解体、荷降ろしが始まりました。レッカー⾞の
吊り上げが厳しい部分は、事前に⾜場を一時的に撤去して対応します。
快晴、無風と天候に恵まれ、最高のコンディションの下で順調に作業が進みます。
9-5.JPG




№ 6「タワークレーン解体③」
荷降ろしが終了しました。この後、クレーンを支えていた柱を
一本、一本引き抜いて無事作業完了です。
現在、クレーンは台数不⾜のため、メンテナンスした後、
すぐ次の現場で活躍するとの事です。
9-6.JPG




№ 7「外壁」
外壁のタイル貼りが終わり、目地詰めを⾏いました。
タイルの表面素材に合うように「ブリック目地材」を使用して、
荘厳さを醸し出しています。
目地を一本一本手作業で詰めた後、専用のブラシで表面を「掻き落とし」ます。
納得の出来映えとなりました。
9-7.JPG




№ 8「6Fルーフバルコニー」
書斎部分の外観。前方に障害物が無い為、抜群のランドスケープです。
ハイサッシの上に大きな庇がついているのでとても快適。
この後、防水⾦物、フェンスを設置して、タイルをクリーニング
します。(クリーニングは、洗い屋さんという専門職がいます。) 
9-8.JPG




№ 9「屋上防水」
外断熱露出アスファルト防水が終了致しました。
使用した断熱材は60mmもあり、優れた断熱効果が期待できます。
シルバー塗装を塗布する事で、紫外線からの影響による劣化を防いでいます。
9-9.JPG




№ 10「キッチン・レンジフード」
火気を使用する場所なので、防火上の細かい取決めが沢山あります。
キッチン設備の取付固定方法を確実にする為、天井からはボルト、壁には鉄板下地を
予め入れて二重で留めていて安心安全です。
9-10.JPG




№ 11「共用廊下」
賃貸部分の⽞関⼾、パイプスペースの扉部分です。
乾式工法※の為、ボードが貼れなくなる部分については、
コンクリート、ボードが貼れる部分は石膏ボード。
異なる材料の為、ジョイントは伸縮式ハット目地を使用してひび割れを防ぎます。
※水を必要とするコンクリートや漆喰などの材料を使わずに、建築物を組み立てる方法。
(参照サイト:Weblio
9-11.JPG




№ 12「外部塗装工事」
いよいよ最終工程の塗装工事に着手、足場解体までの
カウントダウンが開始されました。
9-12.JPG
足場解体がからむ全ての作業が終わった後、当社品質部の外壁検査を受け、足場解体です。

本日はここまでです。次回は「足場解体」からになります。
いよいよ足場を外す時が来ました。全貌がお披露目になります。
若い社員による新しい現場Blogも始まったようですね。そちらも宜しくお願いします。
では10月中旬頃にお会いしましょう。Don't miss it!!


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