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小川組通信電子版

2018/09/21若手社員インタビューしてみた(ロング版)

「今日も暑いね~」から始まるこの季節も、もう終わり頃ですね。
僕は夏が苦手なので全然名残り惜しくありません!!笑
そーいえば、前回ブログで担当が変わると書かれていましたね。

新しい担当のE.Tと申します!!今年で26歳です!
不慣れながら、楽しんで頂けるようなブログを書いていきたいと思いますので、これからよろしくお願い致します!
今後は、ロング版・ショート版にわけて発信します!
※前回はショート版でした。

さて、今回のテーマは!「若手社員インタビュー」です!!
インタビューする相手は、今年で入社5年目になるTさん。彼は専門学校出身ではなく完全な素人で入社しました。実は未経験から始めるなんて人は少なくありません。
このインタビューでは1年目と5年目で自分の仕事や環境がどのように変わったかインタビューしていきたいと思います。
では、インタビュースタートです!!




Q,1『 1年目はどんな仕事内容でしたか?』

僕は入社してすぐに、3階建ての老人ホームの建築現場に配属されました。
建築についてド素人で、所長に「ネコってわかるかい?」って聞かれ、「何かの車両ですか?」と答えました。周りにいた上司達はみんな爆笑していました笑

仕事といえば、とにかく1年目は情報量が多くて大変だったのを覚えています。
ネコも知らない僕がまず何から覚えていけばいいのか。でも覚えるしかありませんからね。とりあえずメモを取ることから始めました。
それから、簡単な手配関係、レッカーやガードマンなどや、KY(危険予知)の用意、安全日誌の記入などを任されました。
後は現場に出る。

そして職人さんの仕事を見る。「疑問やわからないことも職人さんに聞くんだ。それが仕事だ。」と上司に言われました。後は、僕はひたすら上司に張り付いて上司の仕事の手伝いや、職人さんとの打合せを聞いて「こうやって打合せするんだなあ。何言ってるかわからないけど」なんて思っていました。笑

〈ネコ〉※ネコ:主に土砂の運搬などに使う、持ち手が付いた工事用一輪車
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Q,2 『2、3年目ではどんな仕事をしていましたか?』


1年目の後半から現場のコンクリートの量、職長打合せ、各業者の手配などを任され始めました。
2年目では所長と一緒にマンションの新築工事に携わり、3年目は銀行の新店舗の新築工事に携わりました。
2年目には、足場材の手配を任されました。これは2年目の僕にとって、とても緊張しました。材料が足りないと足場が立ちません。そして、実際足りなかったのです。

所長は「これで次はその材料の拾いは間違えないだろ?それでいいんだよ。」と言ってくれました。

か、、、かっこよすぎる、、、!!って思いました笑。

3年目というのは、「すいません、僕3年目なんでわからないです。」とか言ってる年数ではないと思っていて、それに自分の仕事の仕方(これは今までの所長の影響を強く受ける)が形成されていく頃だったと思います。

しかし、それでも3年目はミスばっかりで、まだ仕事が粗かったです。個人的に5年間で一番辛い時期だったと思います。自分を過信しないことが大事だと思いました。
ここで僕は引渡し間近に迫る中、外構工事を一人で任されます。僕が職人さんと、工程、タイル割り、勾配の確認や打合せをしました。
そして外構工事を工期内に終了させました。あの時初めて「俺は現場監督だ」と思いました。なにか現場監督のやりがいの片鱗みたいなものを感じました。


〈外構工事〉
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Q,3 『これは難しいと思う仕事は?』

たくさんある監督の仕事で、突出して難易度の高い仕事はないように思います。
ただ職業柄、1つの現場が終わると、次の現場となり、二度と同じ現場はありません。
現場により立地条件や仕上げ材による施工難易度が変わる。そして当り前ですが、建物なので地上に半永久的に残る。
つまり、どんなに難しい現場でも一生懸命考え、無事工事を終わらせ、お客様に引渡し、喜んでいただく。これができないと一体なにを作ったんだ?
ってなってしまいます。監督の責任は重いですが、その分残るモノも大きいと感じます。



〈竣工した物件Y・B〉
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Q,4 『Tさんは4年目で始めて自分の現場を持ちましたね。やってみてどうでしたか?』

皆さんのご協力のもと、無事に竣工できました。これが何よりホッとしました。一番ホッとしたのは心配してくれていた上司たちだと思いますが。笑

感想というと、楽しかったです。今までよりも責任のある仕事を任されて、「ついに来たか...!!」という感じで燃えましたね。笑

自分のテーマとして、慢心、過信しないことを心の中に置きました。ミスはそこから発生します。3年目に味わいました。マスター工程表を書き、月間工程表も書いていきました。
自分が安心したいがために、2ヶ月先の分まで書いていました。そして若手社員の超重要書類、小川組が作った現場管理用書式「週間事前管理表」
これさえじっくり考えて作ればあまりミスは発生しません。これを別でA4にして印刷し、折ってポケットに入れ、仕事中はずっと携帯していると、職人さんに急に工事のことを聞かれても答えられます。

もっと頭の良い人や、ベテランの方は頭に入っているのでそんなことをしないでいい思いますが、僕の残念な頭では、これを携帯しないことには施工は難しいようです。

監督は「墨を出す」というのも重要な仕事のうちの1つです。これができない監督はいません。僕も今まで所長が出す墨の手伝いで糸を弾くだけだったのが、遂に僕が出す墨で現場が動くのです。こういう細かい「あっ所長っぽい」みたいなものがにやける程嬉しかったりしました。笑
※墨を出す:墨(墨汁)の付いた糸を両端を押さえて弾くことで、直線を床や壁に出す。

それからはとにかく打合せです。毎日の昼の職長打合せ以外にも職長に気になった事を聞いてみたり、進捗の様子を聞いてみたり、休憩時にも雑談の中で段取りが決定することもありました。
これが前までは、「あ...ちょっと解らないんで、所長に確認します...。」とか、「多分いいと思います。」と言って確認する為に事務所に戻っていましたが、もうその必要はありませんでした。決定は僕の判断でした。何より、工程も段取りも現場を見てきたのも自分なので、一番解っているのが上司でもなく、この現場を管理している自分なんです。だから職人さんとの打合せも必然的にスムーズになります。

このあたりが3年目の現場終盤に外構工事で体験した、監督のやりがいの片鱗の正体でした。自分で計画し、打合せし、実行したものがうまくいく。これはとても気持ちがいいです。
思わず悪い顔で「計画通り」って言いたくなっちゃいますね。(某漫画風)




〈週間事前管理表の写真〉
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※週間事前管理表:2週間分の工程表と搬入出計画、業者の手配計画、自分のやる仕事リストが一体となっている


〈墨出し〉





Q,5 『これからはどんな監督になりたいですか?』

今までかっこつけて偉そうなことばかり言っていましたが、全然大したことありません。まだまだです。大体調子に乗ると痛い目にあいます。

4年目の現場もまるで誰にも相談する必要なく1人でやったみたいな言い方でしたが、そんな筈はなく、相談しまくりでした。
こういう時に丁寧に教えてくれる上司がとてもカッコイイです。現場に顔を出し、アドバイスをくれた方もいました。施工標準書という、小川組が作った「この工事はこれを守れ」が書いてある書類も何回も目を通しました。

会社が色んなサポートしてくれていたので安心できたし、心強かった。「本当にこれでいいのか?本当に大丈夫か?このやり方で、この方法で」と、恐怖心や猜疑心を持つことは、とても重要だと思いました。

経験を積むにつれ、相談することは減っていき、さらに自信もつき一人前の所長になれる日が来ると思います。
でも一人前の所長になるには、「どんなに経験を積もうと、慢心、過信せず堅実に取り組む姿勢を持つ人」になる必要があると思います。これは日々の業務で形作られていくものだと思っています。

今のこの初心を忘れずにいれば、いつか立派な所長になれるのではないかなと信じています。


〈施工標準書〉
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〈建物の前で仁王立ちする僕〉
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【インタビュー終了】


インタビューいかがでしたでしょうか!?
Tくんの成長を感じられたでしょうか!?

1~2年目で経験したことをちょっと過信してしまったTくんは、3年目で自分の浅はかさを思い知らされましたが、何か掴むものもあったようで、それが4年目にして不器用ながらも堅実に頑張ったら楽しかったよ!みたいな話しでしたね。

では、また会える機会があれば、、、

To be continued...



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