小川組通信電子版
2017/09/21生コンプラントに行ってみた
小川組建築部ブログ第2回は「生コンプラントに行ってみた」ということで、タイトル通りですが・・・
【川崎宇部生コンクリート】さんご協力のもと、プラント見学をさせていただきました。
工場見学なんて中学生以来です。
社会人になり勉強することが難しくなるなか、このような貴重な機会を与えてくれる小川組に感謝です。
そしてもう立派な大人なので、学生時代みたいなノリでは臨まず真面目に!
そう、今回は真面目編でがんす。
当社は鉄筋コンクリート造の建物を主力商品として施工しています。
そのため、コンクリートという建材は欠かせないものなのです。
余談ですが、私は小川組に入社するまで建築素人でした。
学生時代は建築関係のことを勉強したことは一切ありません。
・・・そもそも勉強が嫌いなんですけどね。笑
さて、気を取り直して・・・
ここで「コンクリート」について簡単に説明します。
セメント・水・砂・砂利を混ぜ合わせたものが
「コンクリート」と呼ばれているものです。
※その他に混和剤等も入ります
私たちの仕事に目分量という概念は存在しませんので
決められた強度が発現するように決められた配合を行い
プラントにて出荷前試験を実施し(スランプ・空気量・塩化物量等の)全ての(試験)項目をクリアした生コンが現場に届くのです。
そして、再度現場にて監督立会いによる試験を実施し、
同様の試験項目を合格して、はじめて打設を行うことができます。
打設したコンクリートの強度が確保されているかは目視では確認できませんので、試験の際に採取した供試体を圧縮して強度の確認を行います。
簡単な説明でしたが、躯体工事の要で
建物の骨格である「コンクリート」は皆さんの住居を支えている大切な建材なのです。
プラント見学及び写真撮影にご協力いただいた
【川崎宇部生コンクリート】の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。
さてさて、今回は少し難しい内容でしたね。
私もまだまだ勉強中の身ですが、もっともっと勉強して精進しないといけませんね。
記事の序盤に「勉強嫌い」とか書いてあった気がしますけどね・・・笑
来月の更新は「作業所会議やってみた」です!
次回はしっかりゆるーい感じでいく予定なのでお楽しみに!Don't miss it!