お客様インタビュー006「株式会社 小滝建設工業 様」
『建設会社のイメージを払拭し、新しい時代に対応したオフィス』
株式会社 小滝建設工業 様 ※川崎市幸区に本社を置き、鉄道や公共工事の土木工事を主力とし、特に川崎・横浜のJR線鉄道関連工事の実績が多い会社です。こちらをクリックするとホームページに移動します
「今回建物を建てるに至った経緯と、建物を計画するにあたって、特に気にかけたことがありましたらお聞かせください」
創業50周年を機に本社建替え計画を致しました。以前から社員のモチベーションを上げること、働きがいを共有することをどうすれば実現できるかを考えておりました。また、これからも新入社員を積極的に採用するにあたり、若い人達が長く働ける会社にしたいと思っておりました。そんな思いもあり、この計画ではこれまでの古い建設業のイメージを払拭し、他には無いこだわりのある建物にしたいと考え、『カフェのようなオープンな空間』をイメージし、進めました。
「当社をどの様にお知りになりましたか？」
計画を決めてから、地元の知人や不動産会社などに、良い建設会社はないか聞いて回りました。そこで小川組さんの評判を伺い、ホームページのブログや動画を拝見しました。近所でも町内会館を建てた実績があり、地元で信頼と実績のある小川組さんにお願いしようと決め、取引先の金融機関にご紹介していただきました。
「今回の計画では、不安な点などはございませんでしたか？」
施工に関しては、実績もありましたし、不安はありませんでした。ただ自分の考えをどの様に設計に反映させていくのかが少し不安でした。やりたい事は色々と考えていましたので、自分の要望をどの様に実現して行けば良いのか、自分と設計士さんにイメージのギャップが出た時、どの様に埋めていけるのかなど、設計士さんとの相性が一番大事だと思っていました。実際にはイメージをお伝えすると、それに対して色々とご提案していただけましたのでとても助かりました。図面だけでなくパースや模型を使って立体的にポイントを整理をしていただき、またショールームまで出向き何度も基本設計を手直しをしながら希望の形に仕上がっていきました。
「工事の進む様子や施工業者の仕事ぶりはいかがでしたか？」
工事期間中、私どもの事務所が現場の隣にありましたので、毎日のように拝見していました。同業ということもあり、現場所長の管理の手際の良さをみて、知識も経験もある方だとわかり安心しました。工事が進むにつれ、よく現場に伺わせていただき、使い勝手について気になった所は細かく確認させていただきました。その中で、タイルの割付や、手摺のデザインなど図面にないような細かい所も色々考えていただいていることが分かり、現場監督のセンスも重要だと思いました。とても満足しております。
「完成した建物の中で特に気に入っている所はありますか？」
2階のフリーアドレスオフィスですね。ガラスで仕切った開放的な空間にしたのですが、この開放感に価値を感じています。まだ、完成して数カ月ですが、新しいオフィスでの社員の仕事への意識が以前と比べ変わったように思います。社員同士のコミュニケーションが自然と生まれ、新たに始めた定時ミーティングにも社員が積極的に集まるようになりました。また、テナントビルと違い自社ビルとしたことで、社員に余計な気を使わせることなく、仕事に集中できているように感じています。それらも良かった点だと思っています。それと当初の構想通りペーパーレスも実現できています。みんなが使うスペースなので机の上には物を置きっぱなしにしない様に目を光らせています。おかげ様で朝の出社時はオフィスがとても綺麗で気持ちが良いです。
※フリーアドレスとは、社員が個々の席を持たずに空いている席を自由に使用し仕事をするワークスタイルオフィスのことです。
「今後、小川組に対して要望や期待することはございますか？」
今回担当してくれた方々と一緒に作り上げられたことが、とても良かったと感じております。終わってみると長いようであっという間でしたね。なんだか寂しくなります。次回建てる時もぜひ小川組さんにお願いしたいと思っております。それと、建物の維持管理（エレベータや消防の法定点検）もあわせてよろしくお願い致します。
-------工事を終えてみて--------
このたびはお忙しい中インタビューにお答えいただき誠にありがとうございました。インタビューの中で、小滝社長様の当初からの目的を叶えられたとのお話をお伺いして、担当者として非常に嬉しく思います。今回この様な素晴らしい建物に携われたことを感謝し今後も、末永く小滝建設工業様にお役に立てる様頑張りますのでよろしくお願いいたします。【担当営業：菅野(道)】
